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未だに解けない冷戦構造、

    どうもこんにちは、



  さて、それで今日は、未だに溶けない冷戦構造、ということでも書いてみようかと、

  エジプトのことや、日本の普天間基地の問題等を見ても、冷戦時の考え方、そして権力というものの変化は不十分であり、未だに冷戦時の形を世界は持っている、


  というわけでそんなことについて書いてみようと思ったのですが、



  それで未だに溶けない冷戦構造ということで、私は冷戦というものは、白人の植民地支配の反動でできた、硬直した軍事態勢、もしくはそれを容認する形であったのではないかと思っています、


  白人の植民地支配は、非常に抑圧的で、それに対する反動も強く、

  また、ヨーロッパはそれほど大きな国ではなかったので、反動が思ったよりも強く出て、

  そのあたりが一次、そして二次大戦に出ていたように思うけど、世界大戦に参加していなかった国々も、同じように軍国主義、もしくは独裁に近い形を持ち、世界中が独裁社会になるような、そういう状況を生んでしまった、


  それをどうするかというのが、冷戦構造であって、軍事や独裁を認めつつも、イデオロギーという妙な宗教をはやらせて、世界を二分するような形を持ち、ある意味においては安定形を目指していたところもある、


  しかし、いつまでもそんな不安定なものがうまく行くはずもなく、まずソ連が崩壊し、次にアメリカが崩壊した、


  そして今おきているのが、冷戦的な権力の崩壊であり、植民地支配の反動でできた、歪な権力構造の終わりであると思う、



  今生まれている反動は大きくわけで二つあると思う、

  一つが国家のあり方というものに対する反発、

  そしてもう一つが、国家間のあり方に対する反発、


  この二つが今大きなテーマであると思う、


  この考えをエジプト問題に重ね合わせると、

  一つ目の国のあり方に対する反発というのは、これはエジプトの軍政による独裁への反発、

  ムバラクという個人が標的になっているように見えるが、実際は軍政という独裁を国民は否定したのだと思う、


  そして日本においては、国のあり方に対する反発、

  これも特定の個人という感じはしないが、今までの国家制度に対する否定というものが、国民世論では強くなり、国家制度そのものを転換すべしという圧力が強い、


  日本もエジプトも、結局は白人の植民地支配に反発する形で生まれたものであり、そういう国家体制はいびつで、そこに住んでいる人々にとっては、非常に抑圧的なものである、


  敵を倒すために、一時的に偏った国家制度を持つことは否定しないだろう、

  しかし、それが恒久的なものになるというのならば話は別で、

  そういうことに対する反発というものが、エジプトでも日本でも起きている、


  そして、これが一つの話であって、もう一つの国家間のあり方に対する反発というものもあると思う、


  この点でも日本とエジプトは良く似ている、


  冷戦時の国家間関係は、親米か親ロシアしかなかったが、両方の国が崩れたことによって、国家間のあり方の変化も求められている、


  エジプトでいうと、今回のことを見ていて思ったのだけど、アメリカの中枢の意見がエジプトの意向に反映されていなかった、


  例えばオバマ氏が発言したことが、アメリカの外交論になるのではなく、

  アメリカのアラブ担当とか、アラブ諸国の要請を受けた意見がアメリカの外交論になっていて、

  アメリカ自身がアメリカのアラブ外交を決めるのではなくて、アメリカとアラブの国家間にいる勢力、人々が、アメリカの外交を決めていた、


  これは日本も一緒で、例えば普天間基地問題でも、鳩山氏の意見によれば、オバマ氏にも鳩山氏にも、この問題を解決する手段がなく、


  その中間にいる、日米間の関係者が全てを決めてしまって、手が出せなかったらしい、


  昔も書いたような気がするのだけど、外交というものは、A国とB国の関係ではなく、

  AB間の国家関係になるので、例えるならば電線や水道管のようなもので、それ自体が独立したものになる、


  そしてそれがあまりに長い間ずうっと同じ形が続くと、その外交関係者が擬似的な国家とでもいうべきものになって、外交のイニシアチブを支配してしまう、


  日本でいえば、日米安保で権力を振るっていた連中がいて、それが日米間の外交の阻害をしている、


  だから日米安保の同盟の深化というのは、逆の見方をすれば、そういう安保で権力を振るっていた、擬似国家のような連中の身の保身でいっている部分が多い、


  これがエジプトならば、エジプトの軍政とアメリカの癒着、そしてアラブ諸国の独裁とアメリカとの癒着に置き換えられるだろう、


  これはアメリカ国家というのではなくて、アメリカとエジプトそしてアラブ諸国の間にいる連中が、硬直して非常に強い権力を握り、それがアメリカとアラブの間の問題になっているのだと思う、



  冷戦時の拘束が解けて、さて自由だとなったのだが、今まで不自由に暮らしていたものだから、体の自由(国家内部の自由)と、発言の自由(国家間の自由)をすることができず、それが問題化している、


  そしてその問題をそこに住んでいる人々に押し付けるから、人々の反発がその二つを作り変えようと動く、


  それが今の時代であり、今エジプトと日本で起きていることなのだと思う、


  明確な敵という対象がいるわけではない、そうではなく自由なはずなのに自由になれないという、そういうもどかしさが今起きていることの行動原理だと思う、


  国家にしても、白人の植民地支配は終わったのだから、そんな極端な国家の力はいらない、

  外交にしても、国と国の自由なあり方を考えたい、


  純粋に、単純に国のあり方を考えようという、そういう圧力が起きていて、今までの歴史的過程を一掃しようとしている、


  積みあがった歴史的権力は、別の見方をすればゴミであるので、そういうものの大掃除を要求しているのではないだろうか、


  単純な近代化、国民にとって意味のある国家像、それが人々の欲求の最大のものではないだろうか、


  冷戦構造が終わっても、凍りついたた国の形、固まった外交というものは、なかなか崩すことは難しいと思うけど、


  しかしいつまでもシャーベットにされたままでは困るので、われわれ人類、そしれ日本人も、この冷戦構造を溶かす運動をし続ける必要があると思います、



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