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理性と欲の二分割、

    どうもこんにちは、



  いやな年末になりましたね、聞いた話だと来年はもっと酷くなって、戦争が起きたり、金融恐慌がもっとひどくなるいう話を聞きますが、これからは命あるだけましだとでもいうような、世の中になってしまうのでしょうか、


  本来なら今起きていることはほとんど防げたと思うんですけどね、非正規雇用の人の首切りも、企業の内部保留が200兆くらいあるというのならば、それを当てれば済む話だから、そもそも人を切る必要はなく、

  また、新自由主義などという狂った思想を持たなければ、日本が金融的な問題にかき回されることもなかったし、多分今問題になっている円高も起きなかっただろう、



  そういう問題に対して本質的にあるのは、状況が読める人は少ないという問題で、たとえば今の金融恐恐にしても、世界の政治の流れにしても、分かる人にはわかっているのに、分かってない人にはぜんぜん分かっていなかった、

  世界観の変化というものは、信用の喪失と再構築の流れであり、そのどさくさに何かをするやつが多い、


  信用とは個人的には心理的問題であるが、権力者にとっては権力、もしくは金銭的問題になる、

  だから世界観の変化とは、そういう権力者の損失の転嫁が起きやすく、今の状態も大体そういう流れになっている、


  世界観の変化、今の日本で言うのならば戦後的企業を中心にした世界観から、社会的要素が強くなってくるというのが、日本の世界観の変化であり、たぶん権力者にはそれが見えていたのだろう、

  だから、そういう滅私奉公的な企業への信頼を利用して、派遣労働というものを作り出して、派遣労働というものは一生うだつの上がらないことが多いものらしいが、そういう流れと企業に対する滅私奉公的今までの流れを利用して、強烈に搾取を繰り返した、


  日米関係もそうだろう、アメリカの弱体化と中国アジアの台頭を見るに、日本とアメリカの関係が切れるのはたぶん権力者には見えていたはず、

  関係が切れるということは、信用が喪失するということだから、権力者にとっては損失になる、

  だから日米関係という信用を早めに金に換えようとしていたのではないだろうか、小泉政権というのはそのためにあったといえる、


  自民党も同じだろう、世界観の変化は自らの権力(信用)の変質であるので、もし日本の政治が民主主義的に政権交代をしたら、今までの信用ではなく違う信用を積み重ねる必要が出る、

  しかしそれは自民党にとっては損失だから、それを急いで金か権力に換える必要があったのだろう、


  多分こういう流れが何重にも重なって、日本の未来を壊滅的に破壊しつくしていたのだろう、



  私がいつもいうように、大きな錯覚が大きな問題を生むのであり、それは同時に大きな信用の変化とは、誰かにとっての大きい損失、そして利益を上げるチャンスにもなっていて、気づいたときにはすべてが終わっていたのが、多分今の状況なのだと思う、


  だから企業とかは国民に責任を転嫁して、まったく責任は取っていないし、派遣労働者というのも責任転嫁をするためだけに作られたシステムだから、企業が生き残れれば(権力が生き残れれば)、労働者のことは一切考えないという流れは、これからも強くなるだろう、


  政府も同じで権力維持ができれば、国民は死んだほうがいいというレベルまで手を打ってくるだろうから、

  信用の再構築を放棄して、既存の権力維持のみを考えている連中ならば、国を滅ぼし国民を殺してもまったく悪いとは思わないだろう、なぜなら彼らは形としてはそのために存在するような、意味を持っているからだ、

  
  この流れがどこまで行くかだろうね、権力者は権力の維持と、信用の変動による利潤のみを考えて、それ以外のことは考えていない、
 
  しかしそれこそがある種の信用の変動であり、それが権力者が国民に対して出した答えでもある、

  ならばそれは信用の変動から、不信の変動へと社会軸が変わり、根本の部分まで物事が否定されつくすならば、そこから生まれるものは何か?、


  案外資本主義の否定の可能性が高そうだが、資本主義を否定しても成り立つ経済論が出来たら面白そうですね、資本主義を否定して成り立つ構図や観念の模索あたりをするとか、なんとなくそういうことが、これからの人類のテーマになるような気がします。






  さて、それはいいとして今日は、理性と欲の二分割、という事でも書いてみようかと、

  一応今までの続きみたいな話なのですが、人間の世の中というものは人間を基にしているわけですから、人間的性質が現れてくるわけです、では社会的に見たときに人間の欲と理性はどう現れるか、という事でも書いてみようかと、


  それで理性と欲の二分割という事で、人間の性質は欲望的であり理性的ですが、それは人間が生み出した社会においてもいえ、社会というものも欲望的であり、そして理性的である、

  しかし集団というものは、責任が曖昧になりやすいから、理性よりは欲が勝ちやすい、
  
  その結果現れるのは欲の暴走であり、人類の歴史というものはある意味自らの欲望との戦いでもあるわけですが、



  同時にその歴史は集団としての人間の欲望に対する、調整をする理性的存在を生み出す歴史でもあるわけで、法があったり、道徳というものがあるのも人間のエゴがすご過ぎるからあるのでしょう、


  ですから人間の歴史、もしくは一般的な社会構造を見てみるとその多くは、理性的役割と欲望的な役割に二分割されており、ようは社会がどうであるか、世の中がどうであるかというのは、その二つの関係がどうなっているかと考えてみるとわかりやすい、
  

  今まで武士のことについて書いてきたので、武士を例えに出すと、

  武士制度というものは名誉という理性的考えを重視して、無欲であるべしという形を持っていました、
 
  まあ実際はどうであるかというのは別でしょうけど、武士は名誉を重んじ、欲を軽蔑するところがあったわけですね、


  しかし同時に江戸時代という時代は、商人の力が強まり、また庶民の大衆的経済の発達した、非常に近代化した社会だったわけですが、それを可能にしていたのはやはり武士という理性を行う装置があったから、多くの人が欲望を通しても社会が混乱することがなかったというのが、大きかったのでしょう、


  それを翻って今の世の中、もしくは明治維新以降の日本の社会を見てみると見えてくるのが、一体どこに理性があるのか?という問題で、人々は庶民といって暮らしてきたが、上で書いたように人間の集団は欲望で動くので理性が失われることが多い、だから理性的要素をどこかに作る必要があるのだが、明治維新以降そういうものは全くといっていいほど存在していない、


  それが明治維新以降の派手で波の激しい時代の結果であり、それは欲望を抑えるシステムが社会から完全になくなったことに、問題があるといえる、


  昔は最終的に武士が理性的にブレーキをかけていたものが、明治維新以降はそれがまったくなくなってしまって、どこまでもどこまでも欲望を通して、結果して破滅的状況に陥るというのが、日本の歴史であり、今の日本もまったく同じ状態に陥っている、


  武士制度は中世の制度なので、今の時代に作ることはできない、しかし欲望は簡単に生み出せるが、理性のような制度というものは、そうそう作り出せるものではない、

  だから武士を否定するのは正しいが、今の日本における理性的的システムが存在できなくなった事実も認めなければいけない、


  社会は理性と欲望に二分割され、そのコントロールができてこそ総合的な意味を持つ、人間で言えば欲望しかない人間も、理性しかない人間もおかしいように、社会においてもそれはおかしいのである、


  であるから、武士的概念を抽象的に解析をして、それを再構築できる方法論が見えたら面白いと思うのだが、さて、日本人は理性的なブレーキのシステムを作り出せるか、もしくは欲望と破局の無間地獄へとまだ進むのか、なんとなく今が曲がり角に来ているような気はします、





    それでは、今は週一回ですので次回は来週の水曜になります、では次回まで。








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