どうもこんにちは
山口の補選は、民主党候補が勝ったようで何よりでしたが、与党側は世論を無視してガソリンを上げようとしているようですね、
公共事業利権のために高齢者を殺そうと考えるやつらだし、まあそんな程度でしょう、国民がどうなろうがよく、金がすべてというのが今の自民公明の本心なのだろうから。
しかし世論を無視していれば、いずれうまくいかなくなるだろう、実害が出ている時点でもうごまかしは無理になってきているし、そろそろ与党も持たなくなるでしょうね。
後は、、そうですね、そういえばガソリンの値上げ論争で、ヨーロッパ諸国に比べて日本の税金は安い、という話をよく聞くので調べてみたのですが。
確かにヨーロッパ諸国のガソリンに対する税は高く、もとが60円くらいのガソリンに140?150円くらいの税金がかかるようです、で、それと一緒言われる反論で、ヨーロッパではディーゼルが主流なので、ディーゼル車は軽油で安いからヨーロッパは違うのだというのも、どうも違うようで向こうだと経由もガソリンとおなじように高いようです。
じゃあ政府の言っていることが正しいのかというとこれも違う、まずヨーロッパの場合CO2削減のためにあえて税金をかけているのであって、日本のように道路建設をしてCO2を増やそうとしているわけではなく、車社会を否定しているというか、車による公害を減らそうという意図があって税金をかけているのであって、感覚的にはタバコにかかっている税に近い意味でかかっているようです。
ですから日本のように道路を作ってさらに車を使ってという考えとはまったく逆の意味があるので、ヨーロッパの税と日本の税を比べるのは根本的に間違いでしょう、比べるのだったら道路建設的な目的の税で課している国と比べるべきで、ヨーロッパの税と比べるのは完全に間違いですね。
またヨーロッパの場合、最近はユーロが強くなってきていますから、大体比率的に円はユーロの三分の二くらいの価値のようなので、それで考えると向こうの人の感覚だと、200円の三分の二ですから120円くらいになるので、そういう意味ではヨーロッパよりも日本のほうがガソリンが高いといえるのではないでしょうか。
まあとにかく、このまま行けばガソリンが160?180円くらいまでいくだろうから、そうなればタクシー会社や運送会社はばたばた潰れ、離島とかだとガソリンが50円くらいさらに上がるから、そういう人たちの生活は完全に破壊され、農業や漁業も潰れて何もかもだめになるでしょう。
そもそも自民党の言っている道路建設計画というのは、瀬戸大橋とかアクアラインとか、そういう大型公共事業をもう一回しようという計画であって、瀬戸大橋やアクアラインがその後どうなったかを考えると、こんなどぶに金を捨てるようなことのためにガソリンを値上げするってのは、どう考えてもおかしいと思う、
こういうことを見ていると、やっぱり自民党はなにか狂った異常組織になってしまっているような気がしますね。
さて、それはいいとして今日は、金の性質、ということでも書いてみようかと、これも何回か書いた覚えのあるネタですが、お金の性質ですね、前々回の正当性の局所性という話とも関連しますが、今の世の中というものは、お金、お金、お金、でお金だけの世界になってしまいましたが、その結果どういう世の中になったかというと、あまりいい世の中ではなくなってしまったように思います、
ではなぜいい世の中ではなくなったのか、その原因を見ていくとやはりお金によって世の中がおかしくなった、そう考えるしかないと思うのですよ、 となるとお金とはなんだろうかということを考えてみる必要があるので、ちょっと書いてみると。
それでお金の性質ということで、前々回書いた正当性の局所性という話では、正当性というのは局所的な権力機構のためにあるもので、全体的な意味を持つものは少ない、というようなことを書いた覚えがあるのですが、ではそういう意味で言うと、お金の正当性というものはどういうものなのか、
お金といいますと富の象徴ですが、お金というものもある種の正当性の一つですので、これも局所的な権力機構のためにあるものなわけですね。
例えば全員がお金持ちになれるかというと、それはできない。 何故か?、それは例えば全員が一億ぐらい持つと、インフレが起きてしまって百万か数十万くらいの意味になってしまうので、全員がお金持ちになるというのは無理なんですね。
お金というものも正当性の一つであり、一部の権力機構のためにあるものであって、全体を幸せにするものではなく、どちらかというと不幸にするものである、まあやり方や、さじ加減しだいでかなり変わるので、一概には言えませんが、お金というものは局所性の強いものであり、多くの人にとって意味のあるものではないと思います。
ではそういう状況下に於いて、今の日本ならばお金というものに対してどう対処すればいいのか、たぶん今の世の中がおかしいのはここの考え方が間違っているからだと思います。
今までの世の中は戦後という戦争からの復興を目指した時代でしたので、豊かさを目指していたわけです、だから豊かさ=人々の幸せ、という図式が成り立ち経済成長や経済の活性化というものは、人々の幸せと直結していたわけです。
それが今の世の中では経済の成長や経済の活性化が、人々の不幸せと直結するようになってしまって、今の世の中では 豊かさ=人々の不幸 という図式にいつの間にか変わってきている。
その原因を探ってみると、ここまで書いたようにお金の性質によってそういう状況が起きているといえ、お金の持つ局所的正当性というものが前面に出てきて、この国の人々を苦しめている、
豊かさというものはある以上は金持ちか金持ちではないか、という分離を生んでしまう、必要以上の豊かさというものは、誰かの豊かさを奪わなければ成り立たない、だから過剰な豊かさの追求は全体としては不幸しか生まない。
戦後的観点で言えば、豊かさや経済の成長が人々の幸せになったが、今となってはそういう方向性は人々の不幸しか生まなくなっている、その矛盾をこの国は修正できていない、
そしてそれが最終局面まで行けば、戦後的観点がこの国のすべてのものを破壊し尽くすだろう、
今問われているのは、時期が違えば状況も変わるということを素直に認めれるかどうかということであり、戦後的豊かさの追求が人々の不幸の根源であることを認めることである、これは善悪ではなく時期が違えば状況は変わるのだから仕方がないのである。
そしてそれをするためにはお金の追求ではなく、他の方向性を見出さなければいけないだろう、お金の追求はもう限界だと思うので、では他にどうするのがいいのだろうか?、と考える時期には来ていると思います。
それでは今は週一回ですので、次回は来週の水曜になります、では次回まで。
山口の補選は、民主党候補が勝ったようで何よりでしたが、与党側は世論を無視してガソリンを上げようとしているようですね、
公共事業利権のために高齢者を殺そうと考えるやつらだし、まあそんな程度でしょう、国民がどうなろうがよく、金がすべてというのが今の自民公明の本心なのだろうから。
しかし世論を無視していれば、いずれうまくいかなくなるだろう、実害が出ている時点でもうごまかしは無理になってきているし、そろそろ与党も持たなくなるでしょうね。
後は、、そうですね、そういえばガソリンの値上げ論争で、ヨーロッパ諸国に比べて日本の税金は安い、という話をよく聞くので調べてみたのですが。
確かにヨーロッパ諸国のガソリンに対する税は高く、もとが60円くらいのガソリンに140?150円くらいの税金がかかるようです、で、それと一緒言われる反論で、ヨーロッパではディーゼルが主流なので、ディーゼル車は軽油で安いからヨーロッパは違うのだというのも、どうも違うようで向こうだと経由もガソリンとおなじように高いようです。
じゃあ政府の言っていることが正しいのかというとこれも違う、まずヨーロッパの場合CO2削減のためにあえて税金をかけているのであって、日本のように道路建設をしてCO2を増やそうとしているわけではなく、車社会を否定しているというか、車による公害を減らそうという意図があって税金をかけているのであって、感覚的にはタバコにかかっている税に近い意味でかかっているようです。
ですから日本のように道路を作ってさらに車を使ってという考えとはまったく逆の意味があるので、ヨーロッパの税と日本の税を比べるのは根本的に間違いでしょう、比べるのだったら道路建設的な目的の税で課している国と比べるべきで、ヨーロッパの税と比べるのは完全に間違いですね。
またヨーロッパの場合、最近はユーロが強くなってきていますから、大体比率的に円はユーロの三分の二くらいの価値のようなので、それで考えると向こうの人の感覚だと、200円の三分の二ですから120円くらいになるので、そういう意味ではヨーロッパよりも日本のほうがガソリンが高いといえるのではないでしょうか。
まあとにかく、このまま行けばガソリンが160?180円くらいまでいくだろうから、そうなればタクシー会社や運送会社はばたばた潰れ、離島とかだとガソリンが50円くらいさらに上がるから、そういう人たちの生活は完全に破壊され、農業や漁業も潰れて何もかもだめになるでしょう。
そもそも自民党の言っている道路建設計画というのは、瀬戸大橋とかアクアラインとか、そういう大型公共事業をもう一回しようという計画であって、瀬戸大橋やアクアラインがその後どうなったかを考えると、こんなどぶに金を捨てるようなことのためにガソリンを値上げするってのは、どう考えてもおかしいと思う、
こういうことを見ていると、やっぱり自民党はなにか狂った異常組織になってしまっているような気がしますね。
さて、それはいいとして今日は、金の性質、ということでも書いてみようかと、これも何回か書いた覚えのあるネタですが、お金の性質ですね、前々回の正当性の局所性という話とも関連しますが、今の世の中というものは、お金、お金、お金、でお金だけの世界になってしまいましたが、その結果どういう世の中になったかというと、あまりいい世の中ではなくなってしまったように思います、
ではなぜいい世の中ではなくなったのか、その原因を見ていくとやはりお金によって世の中がおかしくなった、そう考えるしかないと思うのですよ、 となるとお金とはなんだろうかということを考えてみる必要があるので、ちょっと書いてみると。
それでお金の性質ということで、前々回書いた正当性の局所性という話では、正当性というのは局所的な権力機構のためにあるもので、全体的な意味を持つものは少ない、というようなことを書いた覚えがあるのですが、ではそういう意味で言うと、お金の正当性というものはどういうものなのか、
お金といいますと富の象徴ですが、お金というものもある種の正当性の一つですので、これも局所的な権力機構のためにあるものなわけですね。
例えば全員がお金持ちになれるかというと、それはできない。 何故か?、それは例えば全員が一億ぐらい持つと、インフレが起きてしまって百万か数十万くらいの意味になってしまうので、全員がお金持ちになるというのは無理なんですね。
お金というものも正当性の一つであり、一部の権力機構のためにあるものであって、全体を幸せにするものではなく、どちらかというと不幸にするものである、まあやり方や、さじ加減しだいでかなり変わるので、一概には言えませんが、お金というものは局所性の強いものであり、多くの人にとって意味のあるものではないと思います。
ではそういう状況下に於いて、今の日本ならばお金というものに対してどう対処すればいいのか、たぶん今の世の中がおかしいのはここの考え方が間違っているからだと思います。
今までの世の中は戦後という戦争からの復興を目指した時代でしたので、豊かさを目指していたわけです、だから豊かさ=人々の幸せ、という図式が成り立ち経済成長や経済の活性化というものは、人々の幸せと直結していたわけです。
それが今の世の中では経済の成長や経済の活性化が、人々の不幸せと直結するようになってしまって、今の世の中では 豊かさ=人々の不幸 という図式にいつの間にか変わってきている。
その原因を探ってみると、ここまで書いたようにお金の性質によってそういう状況が起きているといえ、お金の持つ局所的正当性というものが前面に出てきて、この国の人々を苦しめている、
豊かさというものはある以上は金持ちか金持ちではないか、という分離を生んでしまう、必要以上の豊かさというものは、誰かの豊かさを奪わなければ成り立たない、だから過剰な豊かさの追求は全体としては不幸しか生まない。
戦後的観点で言えば、豊かさや経済の成長が人々の幸せになったが、今となってはそういう方向性は人々の不幸しか生まなくなっている、その矛盾をこの国は修正できていない、
そしてそれが最終局面まで行けば、戦後的観点がこの国のすべてのものを破壊し尽くすだろう、
今問われているのは、時期が違えば状況も変わるということを素直に認めれるかどうかということであり、戦後的豊かさの追求が人々の不幸の根源であることを認めることである、これは善悪ではなく時期が違えば状況は変わるのだから仕方がないのである。
そしてそれをするためにはお金の追求ではなく、他の方向性を見出さなければいけないだろう、お金の追求はもう限界だと思うので、では他にどうするのがいいのだろうか?、と考える時期には来ていると思います。
それでは今は週一回ですので、次回は来週の水曜になります、では次回まで。
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